去年の暮近く、ある人たちによっていやな思いをさせられたのだが、その時にこの言葉を思い出し、「よし、来年はこの言葉を常に胸に秘めて自分を奮い立たせよう!」と心に決めた。そして「ならば、来年(2026年)の書き初めにこの字を書いたらいいんじゃないか」と思いついたのだ。
(自己流なので、まるでヘタクソなのはご勘弁!)

「自灯明 法灯明」(じとうみょう ほうとうみょう)とは、お釈迦様の最後の遺言である。
自灯明:自分自身の心や経験、知恵を灯火(道しるべ)とすること。他人の意見に流されず、自分軸で生き、主体性を持って人生を生きること。
法灯明:仏の教え(ダルマ、真理、この世の法則)を灯火(道しるべ)とすること。自分自身の経験を超えた問題に直面した時、普遍的な真理に立ち返って判断すること。
「自分自身(自)と仏の教え(法)を灯火(よりどころ)としなさい。他を頼りにしてはいけない」という教えなのだ。言葉を換えれば、「主体性(自灯明)と普遍的な指針(法灯明)の両方を大切にし、他者に依存しない自立した生き方を実践せよ」ということである。
これは今年だけではなく、これからの我が残りの人生の中心に据えるべき根本思想だ。何かイヤなことや迷いごとに直面した時にこの言葉を思い出せば、冷静で適切な判断や処置ができるだろう。
自灯明 法灯明
自分の心の重心に据え、支えとしよう。













