2016年12月28日

「あばよ、商業主義!」CMがあまりにウザいので、民放の番組はリアルタイムで観ない

何週間前だったか、毎日新聞にテレビ番組の視聴率についての興味深い記事が載った。大まかにいうと、「視聴率を正確に測定するには、実際に観ていた場合(視聴率)に録画して後で観た場合(録画率)を加えなければならないが、録画して観る人はCMをほとんど飛ばすので、番組スポンサーにとっては録画率は意味がないという内容だった。

なるほどと思った。私は、テレビはNHK以外ほとんど観ない。そのNHKでも、観る番組は厳選している(その代わり、観る番組は「毎週録画」してトコトン観ている)民放の番組は、毎週日曜朝の「サンデーモーニング」はコンスタントに観ているが、他はスポーツ番組と、時たま「笑点」を観るぐらいだ。

しかも唯一コンスタントに観ている「サンデーモーニング」も、半年前あたりからは録画して後で観ている。「日曜日の午前中という一番頭が冴えている時間を、ただテレビを観て過ごすのはもったいない」と思ったのが理由の1つ。もう1つの理由は、間に入るCMがあまりにウザかったからだ。CMのないNHKを見慣れている身には実に邪魔な存在で、せっかくの休日の朝からイラつきたくないので、「録画&CMスキップ視聴法」を採用しているのだ。この方法なら、いつでも好きな時間に観れるし、ウザいCMもシャットアウトできる。

(ただすべてのCMがウザいわけではなく、ソフトバンクの犬のお父さんが出る携帯のCMや、auの桃太郎・金太郎・浦島太郎シリーズ、BOSSの宇宙人ジョーンズシリーズの3つは面白がって観ている)


先日3日にわたって放送されたフィギュアスケート・全日本選手権は、選手たちの絢爛豪華な演技を満喫するとともに、この「CMのウザさ」をもトコトン味あわされた。もっともほとんどリアルタイムでは観ずに録画して翌早朝に観たので、CMはすべてブッ飛ばしたのだが、この「ブッ飛ばし」を3日間で頻繁に強いられたため、それだけでけっこう疲れてしまったのだ。

ただ逆に思ったのは、「こんなにCMが頻繁に入ったんじゃ、観る方はせっかくの熱戦にいちいち水を差されることになる。こりゃリアルタイムで観なくて正解だったな」ということ。「CMスキップ視聴法」のおかげで、名演技の数々をほぼ連続して観戦できたのだ。


民放の番組はスポンサーによって成り立っているので、CMはいわば必要悪だ。しかし観る側にとってはどうでもいいことなので、いらんもんは捨て去るのみ。スポーツを心ゆくまで楽しむために、「あばよ、商業主義!」だ。

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2016年05月09日

Happy Birthday to Myself ! 〜「今は雌伏の時」を再認識〜

【 テキトーに起きた早朝からいいものを見せてもらう 】

昨5月8日は私のン回目の誕生日だった(ちなみに沖縄では語呂合わせで「ゴーヤの日」と呼んでいるそうだ。またこの日は、第二次世界大戦でベルリンが陥落した日でもある)。それがちょうど日曜日になり、早寝早起きがモットー、というより体質の私も、休日の前日は世間の習い同様についつい夜更かししてしまう。一昨日は仕事がけっこう遅くなったために夜の時間が圧迫され、入浴のあとの夕食が20:00近くになってしまった。

こうなると当然寝る時間も遅くなる。いつもは3:30にセットしている携帯のアラームをオフにし、床に就いたのは22:00過ぎ。ゆっくり寝て目を覚ますと、DVDレコーダーが何かを録画している。「あれ、何だっけ」とテレビをつけると、テニスのマスターズ1000・マドリードオープンの準決勝、ジョコビッチVS錦織戦だ。第1セットは6−3でジョコビッチ、第2セットもジョコビッチが5−3でリードという局面。ここで錦織は何とかサーブをキープするが、次のジョコビッチの”Serving for the match”であっという間に3ポイントを連取され、3マッチポイントを迎えてしまう。

「こりゃさすがに終わったかな」と思ったここから、試合がもつれる。ジョコビッチがチャンスボールをエラー、ダブルフォルト、ストロークのアンフォーストエラーと3連続失点し、デュースに。このあとも厳しいストロークの応酬になったが、錦織が粘り勝ちしてサービスブレークに成功した。

結局このセットはタイブレークにもつれ込んだ末、ジョコビッチが7−6でものにして決勝進出を決めた。しかし第10ゲームで4度のマッチポイントを凌いだ錦織の粘りもすばらしかった。誕生日の朝一から、いいものを見せてもらった。


【 我が大好物「英雄たちの選択」:同じく大好物のお菓子たちを味わいながら 】

このあと毎週録画しているNHKの「サタデースポーツ」を観、朝食を済ませたあと、録画しておいて楽しみにしていた「英雄たちの選択」を観る。これは私の好きなNHKの歴史番組の中でも一番好きな番組であり、NHKオンデマンドでは毎回必ず観ているのだが、残念ながらNHKプレミアムでの放送なので、録画することができなかった。「だったらBS・CS放送の契約をすればいいじゃないか」と言われそうだが、今は「あること」にお金を集中させたいのでこれ以上コストを増やしたくないし、今の地上波だけでも毎週録画している番組がたくさんあるので(「知恵泉」や「歴史秘話ヒストリア」といった歴史番組、大河ドラマ「真田丸」、「サンデースポーツ」などのスポーツ番組、将棋フォーカス・NHK杯将棋トーナメントといった将棋番組など)、これ以上観る番組を増やしたら収拾がつかなくなると思ってやめているのだ。

その録画をあきらめていた「英雄たちの選択」がNHK総合で深夜に放送されることをたまたま新聞のテレビ欄で知り、喜び勇んで録画した。この大好きな歴史番組を、「バースデースペシャル」として1か月ぶりに自分に許したお菓子たち(せんべい・さきいか・ピーナッツ・サイダーなど)をポリポリゴクゴク味わいながら観る。他人から見たら「アホか」と思われるだろうが、私にとっては至福の時間なのである。

司会はNHKの渡邊佐和子アナウンサーと、歴史家・静岡文化芸術大学教授の磯田道史氏私はNHKBS「BS歴史館」以来の磯田氏の大ファンで、彼の本質をズバリと突いた切れ味鋭いコメントはいつ聞いても痛快だ。この番組も、彼の分析や見解が聞きたくて観ているところ大なのである。

今回のテーマは「大阪の陣・真田幸村 決戦へのジレンマ」。大阪夏の陣で徳川家康に最後の決戦を挑み、家康の本陣に突撃してあと一歩まで詰め寄りながら、及ばず討ち死にした真田幸村(信繁)の、そこに至るまでの葛藤を描いている。この番組の最大の見どころは、主人公の決断の時の選択肢をいくつか挙げ、番組の出演者(歴史家・軍事アナリスト・作家・脳科学者などのその道のプロ)にそのうちの1つを選んでもらい、それぞれの主張を語り合うところだ。今回は真田幸村の大坂夏の陣での決戦を前に、@大阪城を退去 A家康への恭順策を進言 B家康との決戦 の3つの選択肢を挙げ、4人の専門家(今回は脳科学者の中野信子氏、作家の加来耕三氏、評論家の宮崎哲弥氏、防衛省防衛研究所・主任研究官の小谷賢氏)が自分の専門知識を生かして選択肢を選んだ。小谷氏と中野氏はB、宮崎氏はA、加来氏はAを前提にダメなら@という選択。これを詳しく書き記すと膨大な労力を要するので割愛するが、ご存知の通り史実では幸村はBを選び、家康を2度も切腹の覚悟をさせるほどに追い詰めた。関ヶ原の敗戦から14年、不遇をかこっていた幸村の、冬の陣での「真田丸」、そして夏の陣でのこの乾坤一擲の大勝負。武将としてまことに鮮やかな戦いぶり、そして見事な最期である。

小谷氏は「幸村は軍隊なら大佐的な参謀タイプの人」と見る。そして中野氏らは「幸村に政治的なセンスがなかったことが残念」と語る。つまり幸村は戦場での指揮官としての才能は十二分にあったが、上の者を説得する政治能力に欠けていた。そのため彼の主張や進言は、大野治長ら「戦さの戦い方を知らない」豊臣秀頼の側近たちに退けられ、その能力を発揮できなかった、というのである。

なるほど、説得力のある見解だ。それなら幸村は、そんな豊臣を見限って徳川方に寝返ってもおかしくなかったが(事実兄の信幸は関ヶ原の時から徳川方についていたし、家康から幸村にオファーもあったようだ)、幸村は不遇をかこっていた自分に最後の活躍の場を与えてくれた秀頼に強い恩義を感じていたので、最後まで秀頼のために全力で戦った。没後400年経っても「真田幸村」の名が戦国有数のヒーローとして残っているのは、この「義」の精神と、散り際の美しさ、潔さにあるのだ。

やはりこの番組は面白い。今回はレギュラー番組として始まった第1回の再放送だったのだが、今後も毎週放送してくれるのだろうか。だったら毎週録画は必須だな。


【 あとはまた録画番組やスポーツ番組を観ながらテキトーに過ごす 】

このあと、これも毎週録画しているTBS「サンデーモーニング」の後半、NHKEテレ「将棋フォーカス」、「NHK杯将棋トーナメント」を続けて観る。NHK杯は今までは掃除しながら横目で観たりして、あまり真剣に観ることがなかったのだが、先週あたりから通しでずっと観始めた。そして今さらながら気づいたのは、「将棋の対局はチラ見では意味がない。一手一手を観て、解説者のコメントも聞いて、最初から最後まできちんと観て初めて意味があるし、その面白さや魅力も味わうことができる」ということだ。この日に観た橋本八段VS小倉七段戦も、終盤小倉七段が快調に攻め、橋本玉をギリギリまで追い詰めたが、橋本八段が二枚腰の粘りを見せて守り切り、一転して鋭い攻勢に出て、鮮やかに小倉玉を仕留めてしまった(角と龍を続けて切って即詰みに討ち取った豪快な詰め手順には唸った)いつもは難しすぎてわからない感想戦も、この一戦は興味津々で観た。将棋の面白さを堪能できた一局だった。

昼食を取りながら、久しぶりに録画した「ケータイ大喜利」を観る。テリー伊藤が声のお題に出るというので観る気になったんだが、この日の答えで一番面白かったのは、お題「プロ野球。人気アップのためのアイデアに観客が『はあ?』何をした?」の答え「衣笠似の方は何もかも半額」だった。もちろんこれは広島カープのマツダスタジアムだろうけど、相当レアだろうな、こういう人は。

このあと、この記事をまとめるために「英雄たちの選択」をもう一度観る。あとはフジ「みんなの競馬」でGT・NHKマイルカップ、TBSで陸上、NHKで大相撲のスポーツ観戦三昧。夜は定番の大河ドラマ、これを観終わると早々に寝る(「サンデースポーツ」と「マスケティアーズ・パリの四銃士」は時間が遅すぎてリアルタイムでは観れないので、いつも録画を観ている)。結局ほとんど録画番組とテレビ三昧の一日になった。


【 今抱えている「前向きなフラストレーション」 】

若いころは休日にこういう過ごし方をしてもまるで平気だったのだが、今はただテレビを眺めているだけの時間の使い方にフラストレーションを感じている。やはり今の自分には確固たる「目標」ができたからだろう。それを実現させるために、それができない休日をもう少し充実した過ごし方ができないものか、生活全体をもう少し盛り上げられないかと思案しているのだ。

しかし今は目標達成のために「あること」に資金を集中投資しなければならない。とにかく倹約が一番、徳川吉宗ばりの「倹約令」を自分に課さねばならないのだ。だからお金のかかることは厳禁、せいぜい本を買うぐらいに抑えている(先日のスーパーラグビーのチケット5,500円は、今の私にとってはえらい出費なのだ)。酒も一滴も飲んでいないし(別に飲みたいとも思わないけど)、食事も外食することはめったにない(ただこれは今に始まったことではないが)。

こういう「できるだけお金をかけない生活」をモットーにすれば、当然娯楽も減るし、その選択肢も減る。だから生活を大きく盛り上げることはなかなか難しい。しかし、今は仕方がない。「あること」が順調にいけば、じわじわと日々の生活も盛り上がってくるだろう。今の私にとって一番の元気の素は、「あること」がうまくいくことなのだ。今抱えているフラストレーションは、前向きな思考や行動がもたらす「生みの苦しみ」と心得て、日々を過ごしていこう。目標が何もなかったころと比べれば、心の底に「張り」を抱いて毎日を過ごせているのは違いないんだから。


今回は自分のことばかり書いてしまった(誕生日のことをこんなに書いたのは、このブログ始まって以来のことだ)。年に1度のことなのでお許しを!


P.S. 久しぶりだったのでお菓子を買いすぎ、昨日1日では食べきれなかった。誕生日をいいことに、ちょっと自分を甘やかしすぎた。反省!!


posted by デュークNave at 04:46| Comment(0) | 身辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月06日

今こそ「継続は力」:ラグビーへの関心と、安倍政権への怒りを持続させよう

ここのところ、このサイトへのアクセスが増えている。先月の23日は全体のアクセス数が初めて1,000を超えたし、この4日(日)は1つの記事の訪問者数・アクセス数がともに過去最高を記録した。こんな名もないオッサンの、動画も写真も一切ないブログ記事を読んでくれている読者の方々に、まずは心からの感謝の意を表します。

ではなぜアクセスが増えているのか。その原因ははっきり2つある。1つはラグビー、もう1つは政治だ。


【 ラグビー日本代表の歴史的勝利が、我がブログにも新しい歴史をもたらす 】

「アクセス数が初めて1,000を突破した」先月23日は、ラグビーW杯イングランド大会の初戦で日本が南アフリカを倒すという歴史的快挙の記事を載せた日。そして「1つの記事の訪問者数・アクセス数がともに過去最高を記録した」今月4日は、同じくラグビーW杯の第3戦で、日本がサモアを破ってW杯初の2勝目を挙げた記事を載せた日だった。ラグビー日本代表の歴史的勝利が、我がブログにも新しい歴史を作ってくれたのだ。

私はこのブログに何度かラグビーの記事を載せているが、掲載時のアクセス数や訪問者数は決して多くはなかった。かつては「ウインタースポーツの花形」だったラグビーへの関心が下がってきていることを私は嘆いたが、私自身も、世界で勝てないラグビーよりも、世界で着実に結果を出しているサッカーに関心がシフトしつつあった。

こんな状況だっただけに、初戦の南ア戦の勝利についての記事をアップした時、果たしてどれぐらい反応があるのかといぶかっていた。しかし実際の反応は我が予想をはるかに上回り、アクセス数で新記録を作った。これには正直驚いたが、同時に日本の人たちがラグビーW杯に大きな関心を持ってくれていることを知ることができ、とても嬉しかった。そしてサモア戦の記事も、試合終了直後の日曜日の早朝にアップしたこともあってか、1つの記事への訪問者数・アクセス数でともに過去最高を記録。これも新たな歴史になった。


【 2019年W杯日本大会につなげるために 】

日本代表がW杯で2勝も挙げてくれたこと、そして日本の皆さんのラグビーへの関心が大きく復活していること。ともに長年のラグビーファンとしては感謝感激の雨アラシだ。この盛り上がりの中、最終戦のアメリカ戦でもすばらしい試合を見せてほしい。最終成績が3勝1敗、さらにベスト8進出となれば最高なんだが・・・。

しかし大切なのは、FB五郎丸が言っているように「これを2019年のW杯日本大会につなげること」だ。日本代表が結果を出し続けることも大切だが、我々日本人がラグビーへの関心を持ち続けることも同じぐらいに大切だ。私も今年は久しぶりに「秩父宮通い」を復活させようかと思っている。テレビ観戦もいいが、やっぱりスポーツは現場で見るのが一番だ。日本の皆さん、ラグビー場に行こう!


【 「政治・時事」カテゴリーへのアクセス:国民の政治意識の高まりを感じる 】

さてラグビーの記事とともに我がサイトへのアクセスを増やしているのが、政治関連の記事だ。安保関連法案への国民の関心、というより法案への反対の意思、採決に至るあまりに強引な手法への怒りと非難は日に日に増していたようだが、それが我がブログの政治関連の記事へのアクセス数の増加にも表れているのだ。

ラグビーと同様、かつては政治の記事を載せても反応は鈍かった。それが最近では、政治の記事を載せるとかえってアクセス数は多くなっていた。安倍政権批判の記事へのアクセス数は過去に見ないほど多く、国民の怒りのマグマが沸々と煮えたぎっていることを感じる。

特に興味深いのが、「政治・時事」カテゴリーへのアクセス数が日々コンスタントにあることだ。このブログを始めて6年になるが、政治関連記事へのアクセスが増えること、さらにそれをカテゴリーごと読んでくれるなどということは、未だかつてなかったことだ。まだまだ数は少ないが、こういう一定の傾向は出ている。全く無名の人間の書く政治関連の記事にアクセスがコンスタントにある。これは、国民の政治意識が草の根レベルでじわじわと高まっていることを示していると思う。


【 今こそ「継続は力」:「すぐに忘れる」日本民族気質を返上しよう 】

ラグビーへの関心も、政治への関心も、ともに一過性になってほしくない。今こそ「継続は力」。国民のラグビーへの熱が2019年のラグビーW杯日本大会まで持続するとともに、国民の現政権への怒りも来年6月の参議院選挙まで、さらにはその先の衆議院選挙まで持続してほしい。「熱しやすく冷めやすい」「すぐに忘れる」日本民族の気質を、今こそ返上しよう。そのために私はこのブログで、微力ながらも皆さんを、いい意味で「あおって」いきます。今後ともよろしくご愛読のほどを。


posted by デュークNave at 05:56| Comment(0) | 身辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月12日

世の中へのアンテナが広く鋭くなる 〜「万能川柳」の楽しさ〜

最近面白くて時々投稿しているのが、購読している毎日新聞の「万能川柳」だ。コピーライターの仲畑貴志氏が選者になり、全国から日々殺到しているであろう投稿ハガキから厳選して掲載している。1枚のハガキに5つまで句を書くことができ、掲載されると1点、「秀逸」をもらうと5点獲得になり、通算100点になるたびに(自己申告)「100点指定席」を設けてもらって新作を1句披露できる、というシステムになっている。

賞金や商品券がもらえたりといった特典は何もなく、ひたすら趣味の世界なのだが、他人の句を読んでいるうちに自分でもやりたくなり、今年からボチボチにハガキを出している。今まで5枚(計25句)投稿したが、4月と5月に1度ずつ掲載された。

(4月掲載句) ソチ終わり 鬼に戻ったプーチン氏

ソチ五輪ではいろいろな競技を観戦し、ロシア選手たちをエビス顔で激励していたプーチン大統領だったが、五輪が終わったとたんにウクライナの領地であるクリミア半島に侵攻し、強引に事実上のロシア併合をやってのけた。もともとこの人はかなりの独裁者だったのだが、五輪期間中は隠していた「鬼の形相」を、この事件で露骨に全世界に開陳してしまった。G8から当然のように締め出されたロシアだが、これから国際社会でどう振舞うのか。すべてはプーチン大統領の「鬼」がいつまで続くかにかかっていると思う。

(5月掲載句) 8億円 みんなが借りれるわけじゃない

みんなの党の渡辺喜美党首が、某民間企業から8億円を拝借していたというこの事件。本人は「選挙資金のつもりじゃなかった」だの「一部は熊手を買うのに充てた」だのと苦しいことを言っていたが、この言を真に受けた人は、1億2千万余の日本人に1人としておるまい(釈明するにしても、もう少しマシな言い分はなかったんだろうか。政治家は「言葉が命」でしょ!)この句はご承知のとおり「みんなの党」と「みんな(全員)」を掛けたのがミソで、我ながら自信作だった。


それにしてもこの万能川柳、ハガキを出してから掲載されるまでかなり間が空く(4月の句を出したのは3月初旬、5月の句は4月初旬)。この2句も、ハガキを出してしばらくしても載らず、「ああ、ボツになったんだな」とあきらめたころに載った。それだけ投稿数が多いということだとすれば、5回出して2回載ったというのは、我ながらかなりの高い確率といえるんじゃないだろうか(要するにこれを自慢したくてこの記事を書いたんです。ごめんなさい!)。

こういう楽しみを持つと、ネタを見つけようと世の中の動きに敏感になるし、いい頭の体操にもなる。これからもボチボチにマイペースに続けていきたい。


P.S. よしだみほさんのサイトにコメントを送ったらまた掲載してもらったので、性懲りもなくまたご披露させていただきます(笑)。

(1週間経つと新しいコメントに上書きされてしまうので、消える前にどこかに載せておきたいんです)

< 私のコメント >

先日「馬なり」2012春〜2013秋の4冊をまとめ買いして読みました。特に楽しかったのが、巻末のデータファイルに「レース回顧」としてよしだ先生のコメントが載っていたこと。「書き下ろしマンガ」とともに、こういう単行本でないと読めないものはとってもうれしいですね。5月の最新刊も楽しみにしています!
(デュークNave さんより)

< よしだ先生のお返事 >

お買い上げありがとうございまーす。単行本化の際にはweb連載にはないお楽しみを加味しようと担当編集者さんが色々考えてくださり、巻末特別付録(?)的なページを設けています。webでしか「馬なり〜」を読んでいらっしゃらない方、ぜひ単行本も手に取ってみてくださいね。2014春は5/20(火)発売です!


posted by デュークNave at 16:37| Comment(0) | 身辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月31日

今年の自分は「60点」かな 〜ひどく私的な「2012年総括」〜

「今年も」波乱万丈だった2012年が今日で終わる。ムチャクチャな我が人生の中でもとりわけ状況が大きく変わった「我が2012年」を、ざっと総括してみよう。

今年の正月は緊急一時保護センター・Ne寮で迎えた。いわゆるホームレス状態だ(路上生活はしていなかったが、「住む家がない」という意味では同じ)。国の温情にすがって生き、食いつなぐという情けなさ。これは我がムチャクチャ人生の中にあっても、最低最悪・どん底の状況だった。

ここで1月いっぱいを過ごし、自立支援センター・Na寮に移る。「ハローワークなどを活用して仕事を見つけ、収入を得てお金を貯め、アパートに引っ越して自立生活を始める」ための施設だ。しかしNe寮にいたころからすでに働く意欲を失い、ほとんど自暴自棄状態にあった私は、Na寮に入った当初は就職活動などまったくやる気が起こらなかった。だが死への恐怖と危機感の方が強かったのか、何とか重い腰を動かし、仕事を決めた。ただこの仕事も「生きるために」やっているだけなので、やりがいなどはほとんど感じない。このままでは、遠からず精神的に行き詰まるのは目に見えていた。

となると、この状況から脱却するための「何か」をやらねばならない。そこで思いついたのが、去年中途で挫折していた資格試験の勉強だった。しかも「社労士と行政書士の勉強を同時進行で進める」という、よく言えば意欲的、悪く言えば欲張りすぎな計画だった。

しかし、勉強は思いのほか順調に進んだ。Na寮という、「娯楽がほとんどないから勉強するしかない」ストイックな環境にいたことが幸いしてか、2月末から始めた社労士は、4月末には基本書読みと過去問演習を一通り終えた。続いて始めた行政書士も、引っ越す5月下旬までに基本書読みと択一問題集を1回転させた。3月から4月にかけては仕事が忙しく、残業がかなり多かったのだが、そんな中でよく続けられたなと思う。これは素直に自分をほめてやりたい。

(ちなみにこれらのテキスト代は、就職すると1日当たり1,500円もらえる「外食費」から、食費を抑えて捻出した。おかげでNa寮にいる間は給料には全く手をつけずに事務室に預け、アパートの契約金や家電製品などのまとめ買いに回すことができた)

しかし、ここから状況が暗転する。5月下旬に待望の引っ越しを果たし、去年の4月に兄貴宅に転がり込んで以来、1年以上ぶりの自活を始めた。生活のインフラはすべて整い、新たにノートパソコンも買ってインターネットを再開し、ブログも復活させた。だがこの久方ぶりに手にした「自由」に溺れてしまい、勉強が手につかなくなってしまったのだ。

実はこの状況は、Na寮にいるころから想定はしていた。「今は他に何もできないから勉強してるけど、アパート暮らしを始めたら、勉強の妨げになる楽しいことがいろいろとできるようになる。そこで挫折しないように、ここにいるうちに勉強を1回転させておこう。」しかしこの通りに進めたにもかかわらず、頓挫してしまったのだ。

このあとの経緯は「我が『もがき』記 Vol.26」に書いた通り。強烈な後悔と自己嫌悪に襲われ、光明の見えない葛藤に苦しんだ。そしてここにきてようやくブレを元に戻し、2013年の最大目標を「社労士・行政書士のダブル合格」と定めた。

この通り、「現状から脱却するための建設的な行動」は、今年は挫折し、結果を出すことができなかった。しかし一通り勉強したことは無駄ではなかったと思うし、ベースができているので、来年の勉強はゼロスタートよりは早いスピードで進められるだろう。少なくとも、あのまま葛藤が続いて自己嫌悪の嵐から脱却できずにいるよりははるかにマシだ。

それと今年は、生活面と経済面が大きく好転している。生活面では自活を再開し、セルフコントロールの効いた日々の生活を送れている(勉強ができていないし、トレーニングも再開できていないから、まだまだ完璧ではないが)。そして経済面では、高くはないが安定した収入を確保し、借金の返済が進み、国保の延滞金の支払いも完済した。兄貴への返済は来年の9月までには完済できる見込みで、そのあとは弟への返済を始める。これも今のペースだと4年以上かかるが、収入が増えればこの期間を短縮できる(資格を取りたいのは、この返済を早く終わらせるためでもあるのだ)。弟への完済は生きている間は到底無理と観念していたのだが、こうして目途が立ったことは、経済的にも精神的にも大きい。

また「生きるために」やっている仕事も、社長にも周囲の人たちにもなかなかの評価を受け(暮れに仕事関連の資格試験に合格したことが、我が評価をさらに高めた)、ストレスをほとんど感じることなくできている。おかげで日々の暮らしを安定した精神状態で過ごすことができているし、何より「建設的な行動」のためには、仕事でよけいなモヤモヤを感じずにいられることはとても大事なことだ。


以上を総括すると、今年の自分は「60点」と自己評価する。ホームレス状態から脱却して自活を始め、お金をコントロールして経済状況を好転・安定させることができたこと、生きるためながら仕事をきちんとこなし、いい精神状態で日々を送れていることがプラス評価。一方資格試験に挫折し、一時はひどい後悔と自己嫌悪と葛藤に苦しんだことがマイナス評価だ。しかしトータルでは、最悪の状況を脱し、経済的・精神的・時間的に安定した生活を送れているので、平均点の50点より少し上の60点が妥当な線かと思う。

来年(2013年)は、@ダブル合格 A兄貴への完済 が大きな目標になる。@を達成したら、次はこれも中途半端になっていた中小企業診断士(平成7年に商業部門(当時)の1次試験に合格)の勉強を開始する。Aを達成したら、次は弟への返済を始める。付加価値のあるものを新たに身につけ、返すべきものを返して身をきれいにする。ゴルゴ13ファンの私としては、20「13」年を自分のラッキーイヤー、そして後から振り返った時のメモリアルイヤーにしたい。そのためにはただ一つ、「行動あるのみ!」だ。

posted by デュークNave at 09:51| Comment(0) | 身辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする