2018年04月17日

大越キャスターの「落ち着き」と「熱さ」がいい! 〜NHKサンデースポーツ2020〜

「テレビは好きな番組を厳選して観る」これが私のテレビ鑑賞におけるポリシーである。ダラダラとテレビをつけっ放しにするのは嫌いで、しかもスポーツ番組を除き、リアルタイムに観ることもほとんどなく、ほとんどの番組は録画し、あとで観ている。早寝早起きの私にとって、観たい番組の放送時間が遅いことも一因だが、リアルタイムに観ようとするとその時間はテレビに縛られることになるので、それが一番イヤなのだ(録画しておけば、いつでも自分の都合のいい時間に観ることができる)。

さて、この我が「厳選」によって選抜された番組はというと…、「知恵泉」(NHKE)、「歴史秘話ヒストリア」(NHKG)、「日本人のおなまえっ!」(同)、「SNS英語術」(NHKE)、「ブラタモリ」(NHKG)、「サタデースポーツ」(同)、「将棋フォーカス」(NHKE)、「サンデースポーツ」(NHKG)、「アスリートの魂」(同)、「超人たちのパラリンピック」(同)、「グッと!スポーツ」(同)。これらの番組は毎週録画し、放送後に録画版を観ている。他にも、「NHKスペシャル」(NHKG)、「プロフェッショナル・仕事の流儀」(同)、「探検バクモン」(同)、「スイッチインタビュー・達人達」(NHKE)といった番組も、その時のテーマによって録画して観ている(今Nスぺでやっている「金正恩の野望」(全3回)シリーズは面白い)。また、以前NHKGでシリーズでやっていた「超入門!落語THE MOVIE」は2回のシリーズをすべて録画したし、今月からSeason 7が始まった「孤独のグルメ」(テレビ東京)も大好きな番組だ。

私はBS・CS放送は契約していない。お金の問題もないことはないが、何より「厳選」してもこれだけ観たい番組があるのだから、これ以上増やすわけにはいかないからだ(NHKで頻繁にやっているBSの番宣には、魅力的な番組がこれまた頻繁に出てくる。これをいちいち相手にしていては、時間がいくらあっても足りない)。限られたプライベートタイムを、ただテレビを観るだけで過ごすのはあまりに非建設的だ。


余談が、すぎた。(司馬遼太郎調)閑話休題、本題に入ろう。この4月から番組編成が大きく変わり、上記の「厳選」番組も変化があった。この中で特に私にとって注目だったのが、サンデースポーツのMCに大越健介キャスターが就いたことだ。大越キャスターには以前から好感を持っており、特に数年前に放送された「大越健介 メジャーリーグを行く」はすばらしい番組だった。この番組でとりわけ大きな感銘を受けたのは、名画「フィールド・オブ・ドリームス」の舞台となったトウモロコシ畑の野球場が、今もそのまま残されており、近隣の住民たちの憩いの場となっているという事実だった。これは、アメリカ人にとって野球が日々の生活と密着しており、まさに文化として浸透していること、野球が国全体の大いなる愛情によって包まれていることを見事に示すものであり、私はこのエピソードに、アメリカという国のスポーツに対する懐の深さ、広さを感じ、大いに感動した。

そういうスポーツのすばらしさを肌身で感じ、表現することができる大越キャスターが、私が毎週欠かさず観てきたサンデースポーツのMCになる。これはいやが上でも注目した。そしてここまで3度放送を観たが、期待にたがわぬいい内容になっている。この1週間のスポーツを振り返るコーナーもいいし、先週は田嶋幸三JFA会長が生出演し、ハリルホジッチ監督の解任の真相について語った(会長の生出演!こんなことができるのはこの番組だけだろう)。

何より好感するのは、大越キャスターの語り口とそのコメントだ。かつては報道番組のキャスターを務めており、その低音の落ち着いた語り口は観る者を安心させる。加えて、もと東大のエース(東京六大学では4年間通算で8勝を挙げ、東大から初めて日米大学野球のメンバーに選ばれた)というアスリートとしてのキャリアを生かし、アスリート目線で、アスリートの心理を読んだ深みのあるコメントには感嘆させられる。そしてその言葉の端々からは、スポーツへの深い愛情、熱き想いがひしひしと感じられるのだ。


「落ち着きからにじみ出る熱さと愛情」。サンデースポーツ2020での大越キャスターに、これからも大いに期待し、大いに楽しみたい。

posted by デュークNave at 05:37| Comment(0) | 映画・TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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