2018年02月20日

羽生結弦・宇野昌磨でワンツーフィニッシュ!:望みうる最高の結果だが、まさか本当に実現するとは…! 〜平昌五輪・フィギュアスケート男子シングル〜

平昌冬季オリンピック、日本勢に最初の金メダルをもたらしたのは、フィギュアスケート男子シングル・羽生結弦だった。宇野昌磨も銀メダルを獲得し、日本勢が見事なワンツーフィニッシュを決めた。羽生はソチ五輪に続き、男子シングル66年ぶりの五輪連覇を達成。これは日本選手の個人種目では五輪史上初の快挙である(団体では、1992年アルベールビル・1994年リレハンメルでノルディック複合の日本チームが連覇している)。また、日本選手の同一種目での金・銀は、1972年の札幌大会、70m級純ジャンプでの笠谷幸生・金野昭次・青地清二の表彰台独占以来の快挙だった。


「羽生・宇野でワンツー」。「そうなれば最高なんだけどな」とは思っていたが、本当に実現できるかは、個人的にはかなり懐疑的だった。まず宇野昌磨。今季はGPシリーズ・GPファイナル・全日本選手権・四大陸選手権と大舞台を転戦したが、SP・FSを通して納得の演技ができたことは一度もなかった。コンディションの問題なのか、精神面なのか、観る側ももどかしい試合が続いていた。その不安を抱いたまま平昌に入り、前哨戦ともいえる団体のSPに臨んだ。しかしここで、4フリップは乱れたもののそれ以外はまとめ、103点台に乗せてトップに立った。ミスがありながら100点を超えてきたことは、本番に向けてかなりの光明といえたが、不安が完全に解消したわけではなかった。

そして羽生結弦。昨年11月に負ったケガ以来、NHK杯・GPファイナル・全日本選手権を欠場。年明けの五輪前哨戦もすべてパスし、団体戦も欠場。五輪本番がまさに「ぶっつけ本番」になった。「羽生自身がよく口にする『絶対王者の演技』は難しいだろう。果たしてどこまでできるのか」が、この時点での正直な思いだった。


【 羽生結弦・金:「どうしてこんなことができるのか」 】

SPは最終グループのいきなりの1番滑走。他の有力選手の演技を見ずに済むこの滑走順、ブランク明けの彼にとってはラッキーだったのではないか。そしてその演技は…、全世界の観戦者を驚愕させた。冒頭の4サルコウをきれいに降り、後半の3アクセルはGOEでフルマークの+3.00を獲得。さらに4トウループ−3トウループの高難度コンビネーションも流れよく決める。この瞬間、場内は熱狂の渦と化した。この3つのジャンプのGOEの合計は8.28。ステップシークエンスでも2点以上の加点を得て、圧巻のフィニッシュ。場内は再び熱狂に包まれた。2か月以上のブランクがあったとはとても信じられない、「すごい!」としか言いようのない圧巻の演技だった。PBに近い111.68、堂々の首位発進。本人が口にした通り、”I’m back!”、まさに王者の復活だった。


そして迎えたFS。ここでも勝利をもたらしたのは、演技の精度の高さ、熟成度だった。冒頭の4サルコウ、続く4トウループをきれいに決める(GOEはともにフルマークの+3.00!)。演技後半、4サルコウ−3トウループを流れよく降り、ここでも大きな加点を得る。これを決めたのが大きかった。続く4トウループでステップアウトしてコンビネーションにできず、リピートによる基礎点の減点になったが、そのあとの3連続ジャンプで取り返し、最後のジャンプ・3ルッツをどうにかこらえる(羽生にとってこの最後の3ルッツが常に「鬼門」になっていたが、痛めていた右足で必死に踏んばり、転倒はしなかった。まさに執念の着氷だった)。最後のコレオシークエンスは観衆の手拍子に乗って最高に盛り上がり、両手を広げる「SEIMEI」の決めポーズでフィニッシュ。場内はSP以上の大歓声に包まれた。

まさに「王者復活」の演技だったが、彼本来の実力をいかんなく発揮したわけではない。今季は4ルッツや4ループを含め、4ジャンプを4種類入れるプログラムを組んでいたが、11月のアクシデントによって方針の変更を余儀なくされた。4ジャンプはサルコウとトウループに絞り、その完成度・熟成度(=GOE加点)で勝負するプログラムを組んだのだ。これは決して安全策ではなく、右足の状態を鑑みて、今の自分にできる最高のパフォーマンスを出すにはどうしたらいいかを熟慮しての決断だった。常に高みを目指す彼としてはかなりの苦渋の決断だったと思うが、「五輪連覇」という大目標のために、応援してくれる世界中の人たちのために、結果を出すことに意識を集中したのだと思う。

(そもそも、ほとんど練習していない(できていない)4ルッツや4ループを試合で使うなどありえないことで、サルコウとトウループに絞ったのは、現時点での最高の演技を行うための極めて賢明な判断だったと思う)



SPでのほぼパーフェクトな演技に「どうしてこんなことができるんだ」と驚かされ、「この調子ならFSもかなり期待できるな」とは思っていたが、見事にやってのけてくれた。「ぶっつけ本番での五輪連覇達成」これは間違いなくフィギュアスケート史上に永遠に残る快挙であり、忘れがたいドラマになった。


【 宇野昌磨・銀:シニアデビューから注目し続けてきた「少年」が、ついに五輪メダリストに 】

私が宇野昌磨を初めて観たのは、2014年の全日本選手権だった。当時16歳、この年のジュニアGPファイナルを制し、「ジュニア世界一」として臨んだシニアの舞台。ジュニアより30秒長いFSの演技を、最後までスピードを落とすことなく演じ切った。終了後にリンク脇でへたり込んでしまったが、そのきつさを演技中には見せることがなかった。その精神力の強さに感心したことに加え、羽生に続く2位に入ったのに、「納得のいく演技ができなかった」と、全くうれしそうな表情を見せなかったことにもいたく感銘した。「自分に高いハードルを課すこの向上心の強さは、羽生結弦にも負けていない。これは絶対にデカくなるな」と、ここから宇野昌磨にずっと注目してきた。

その後の彼の活躍、成長ぶりは周知の通り。翌2015年からシニアに参戦し、GPシリーズで3度優勝、GPファイナル3年連続表彰台、全日本選手権連覇、2017世界選手権銀と、着実に結果を出し続けた。シニアデビュー当時はまだあどけなかった少年が、年を追うごとに表情に精悍さが増していき、「戦う男」に変貌を遂げていった。国内にライバルがいなかった羽生結弦をして「やっと出てきてくれたか」と言わしめ、2017世界選手権では羽生に僅差の2位。羽生に並ぶ平昌五輪の有力な金メダル候補と目されるようになった。


そして迎えた五輪本番。団体戦のSPで100点を超え、いい感触で臨んだ個人戦のSP。3つのジャンプ(4フリップ、4トウループ−3トウループ、3アクセル)は、ともにGOEで加点されたが、ともに彼本来のジャンプではなかった(特に3アクセルは、好調時には+3.00のフルマークを得るほど得意としているジャンプなのだ)。それでも100点を超えてメダル圏内の3位につけたのは、地力がある証拠。羽生結弦もそうだが、プログラムのレベルがもともと高く、演技構成点でも高い評価を受けるので、ジャンプに多少のミスがあっても総合的には高得点を得ることができるのだ。

そしてFSでは、その地力の高さに加え、彼の持つ精神力の強さがこの大舞台でもいかんなく発揮された。抽選により、この大舞台で何と最終滑走に。最終グループの5人の演技をしっかり見ていた彼は、勝つためにはパーフェクトな演技をしなければいけないことを認識する。しかし冒頭、4ループでいきなり転倒。この時点で金はなくなったことを覚悟した彼は(試合後のインタビューで「笑ってしまった」とコメント)、ここからは自分のベストの演技をしようと頭を切り替える。続く4フリップをきれいに決め、スピンとステップも着実にこなす。後半、4−2のコンビネーションで着氷が乱れたが、直後の4トウループを決めて取り戻し、最終盤の3アクセル−1ループ−3フリップ(3つ目がフリップなのがミソ! 羽生でさえここはサルコウなのだが、より難度の高い構成にする宇野オリジナルだ)、最後のジャンプ・3サルコウ−3トウループをしっかり決め(最後のジャンプを3−3のコンビネーションにするのもすごい!)、コレオシークエンスでは得意のクリムキンイーグルを披露して観衆を沸かせ、大きな盛り上がりの中でフィニッシュ。大会のエンディングを飾る、とてつもないプレッシャーがかかったであろう最終滑走を、最後まで気持ちを切らさずに演じ切った。実況のアナウンサーが叫んだ通り、「間違いなく自分に勝った」渾身の演技だった。


シニアデビュー以来、羽生同様、いやそれ以上に注目し続けてきた宇野昌磨が、ついにオリンピックメダリストになってくれた。心から嬉しいし、今は「おめでとう!」の言葉しか浮かばない。


「羽生−宇野のワンツーフィニッシュ」。望んではいたものの、まさか本当に実現するとは…! 今はただ、この歴史的快挙の余韻に浸るのみである。


P.S. 日本人なのでどうしてもこの2人のワンツーに酔いしれてしまうが、他の選手たちもすばらしかった。ハビエル・フェルナンデスは、SPで持ち前のエンターテインメントさをいかんなく発揮して2位発進。FSで後半の4サルコウが2回転に抜けたのが響いて宇野に逆転されたが、最後の五輪と意識して臨んだこの大舞台で、念願の初メダルを手にした。ボーヤン・ジンもSP・FSと高いレベルの演技をそろえ、得意の4ルッツも鮮やかに決めた。惜しくも表彰台は逃したが、宇野と同世代の彼、これからのさらなる成長が楽しみだ。

そしてネイサン・チェン。SPでは3つのジャンプでことごとく失敗し、まさかの17位。しかしFSでは、得意の4ジャンプが猛威を振るった。何と4ジャンプに6度挑み、4フリップで手をついた以外はすべて成功、GOEでも加点を得る。五輪史上初の、4ジャンプ5回成功を成し遂げた。FSの得点は215.08、羽生をも抑えて最高点をマークした(技術点は圧巻の115.11!)。「もし彼がSPで実力通りの演技を見せていたら」と思ってしまうが、もしそうならFSであれほどチャレンジングな構成にはしなかっただろう。失うものが何もないから思い切り4ジャンプに挑めたのだ。しかしそれを割り引いても、6回チャレンジして5回成功はすごい。まだ18歳の伸び盛り、来季以降もわが日本の誇るツートップの強力なライバルであり続けるだろう。


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2018年01月05日

こりゃあ紅白は、もう一生観ないだろうな

最近の歌を全然知らないので、大晦日のNHK・紅白歌合戦を観なくなってからかなりの年月が経つ。大トリをゆずの「栄光の架橋」で締めたのは知っていたので、この歌が大好きな私はようやく昨夜、NHKオンデマンドでそこだけ観た。

率直な感想:「こりゃダメだ」。一言で言って、テンポが早すぎるのだ。まず、ゆずを紹介する司会者のしゃべりに落ち着きがない。歌そのものも2番をはしょっていたが、まあこれは他の歌もそうだったんだろうから仕方がない。さらに歌が終わってから司会者がしゃべり出すタイミングも、これまた早い。せっかくのいい歌なのに、余韻を味わうヒマがないのだ。もうこのあと歌う人がいないのにこの忙しさ、せわしなさ。「これは最初からこんな感じで、次から次へと『数をこなす』ノリで、忙しく進めてきたんだろうな」と容易に想像できた。これでは、まるで観る気が起こらない。


ただ、これは世の中全体に言えることだ。このせわしなさは今に始まったことじゃない。まず人の歩きが速い。会話も、話すスピードが速いし、間もあまりなくて忙しい(去年の紅白も、この歌と歌の「間」がなさすぎたのだろうと思う。「数をこなす」では、一曲一曲を味わうヒマがない。こんな状態が続いているのなら、次回からは出場者の数を減らすべきだ)。競馬のGTレースのファンファーレも、ずいぶんテンポが速くなっている。特に関東(東京・中山)のGTのファンファーレは、なかなか格調の高いメロディーなのでゆったりと演奏すべきなのだが、どうも速すぎる。何でそんなに急ぐのか、全く理解できない。


こんな忙しくてゆとりのない世の中はイヤだな。これが世の流れだというのなら、こんなものにつき合いたくない。こんなに急がなくても、こんなにセカセカと動かなくても、人間は生きていける。私は忙しすぎる、急がせすぎる世の中には背を向ける。まずは、せわしない紅白よ、たぶん永遠にGood by!


posted by デュークNave at 05:19| Comment(0) | 世の中全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月31日

まあ、去年よりはだいぶマシだったかな 〜 Short Review in 2017〜

2017年の大晦日に、我が一年をごく簡単に振り返ってみる(全くの私事だ)。


世界ではトランプ旋風が吹き荒れ、国内ではどアホノミクスの大将が相変わらずの「恥知らずの政治」を続け、政治にはほとんどロクなシーンがなかった。経済では日経平均株価がバブル以来の高値で終わり、世の中の景気はいいらしいが、こちとらには何の恩恵もない(もっとも「貧困の極み」ってほど貧乏じゃないけど)。でも仕事でよけいなプレッシャーがない分、気楽にマイペースに生きてこられたことは確かだ。満足とは言えないが、まあそこそこに、悪くはない一年だった。


そんな2017年に、2年ぶりにTOEICを受けた。これはある本との出会いでまた勉強する気になり、3か月弱の学習ののちにトライしたんだが、結果はListening 370点・Reading 430点の合計800点。ついでに(というよりこっちがメインなんだが)Speaking & Writingの試験も初めて受け、結果はSpeaking 110点・Writing 160点の合計270点。L&Rで800点に乗ったのは初めてだし、S&WのWriting160点というのは、東進ハイスクールの安河内哲也先生によれば「十分に世界で役に立つ英語が使いこなせるレベル」なんだそうだ。

両方ともいい結果が出たのに気をよくし、ますます勉強に励む…のが普通の人なんだろうが、もともとお勉強の嫌いなオレは、この好結果が出てもその後英語の勉強に全く身が入らず、この後それぞれの試験を、申し込んでおきながら両方ともパスした。ようやく11月と12月に両方とも再度受けたが(今度は全く学習せず)、L&Rは元のスコアに逆戻り、S&WはSpeaking 120点・Writing 150点の合計270点と横ばいに終わった。

もともとオレはL&Rの、ひたすら2時間”English Shower”を浴び続ける受け身の試験が好きではなく、アウトプットのS&Wの試験の方が性に合っている。だから今年2度目の試験も、L&Rは途中で嫌気がさしてきて集中力が落ちたが(ただの言い訳だけど)、S&Wはそうでもなかったので得点が横ばいで済んだ。来年以降もこの好き嫌いは解消できそうもないが、やはり両方とも高いレベルの得点をマークしてこそ自分の英語スキルの高さの証明になる。さてどうするか…これはこの休暇中にじっくり考えるとしよう。いずれにせよ、試験を受けて結果が出たことは、今後の学習のための貴重なマイルストーンになったことは確かだ。


今年は本やDVDをよく買った。金に余裕がないくせにパカパカ買うもんだから、本棚はかなりスペースがなくなってきた。今も我がテーブルの上には、この休暇で読もうと思っている本が積まれているが、もともと読書スピードの遅いオレなので、とても読み切れそうにない。でもこれは我が知的好奇心の表れだから、コストを考えて来年は抑え気味にするが、読書は続けようと思う。


それでもわずかながら貯金は増え続け、ついに今年末、大台を突破した。恥ずかしながら、これまで貯金というものと全く縁のない人生を送ってきたオレだが(そのかわり借金はかつてたんまりあった)、ようやくちっとは「蓄え」というものが持てるようになった。ささやかながら、これは進歩だろう(これがあるとないとではえらい違いだから)。


我が人生、経済的に、行動的に、そして精神的に、少しずつ向上しているようだ。まだまだ亀の歩みだが、このいい流れを2018年も続け、さらに加速させていきたい。そのために何をやるか。この休み中にじっくり考え、定めよう。



posted by デュークNave at 12:06| Comment(0) | 身辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月26日

宇野昌磨、不本意ながら貫禄の連覇/「第三の男」は田中刑事 〜フィギュア全日本選手権・男子シングル〜

大混戦だった女子と比べ、男子は「宇野昌磨はこの全日本で4位以下にならない限り確定、今大会欠場の羽生結弦はこれまでの実績で確定的、『第三の男』が誰になるか」という、実質残り1枠を争う戦いだった。


【 SP 】

ケガなどでここ数年不本意な成績に終わっていた村上大介。一発逆転を狙って臨んだ全日本だった。冒頭の4サルコウをきれいに降り、続く3アクセルも流れよく決める。後半のコンビネーション、3ルッツ−3ループの予定を無理せず3−2に抑え、減点を防いだのも冷静な判断。得点は80.99、4位とまずまずの発進となった。

今季の成績から、「第三の男」に最も近い田中刑事。それが逆にプレッシャーになる状況だったが、それを跳ね返す気迫の演技を見せた。冒頭の4サルコウを鮮やかに決め、続く3フリップ−3トウループもきれいに降りる。スピンもレベルを落とさず、3アクセルはGOEを2点近く稼ぐ完璧な出来。まさに鬼気迫る演技だった。得点は91.34のPB、宇野に次ぐ2位につけた。

国内外で実績を残してきながら、今季はまったく力を発揮できていない無良崇人。村上と同様、この全日本に逆転を狙って臨んできた。冒頭の4トウループを何とかこらえ、続く無良の代名詞3アクセルは、GOEで+2.00と完璧に決める。レベル4のスピンを次々にこなし、後半の3ルッツ−3トウループも、やや着氷で詰まったが大きな減点はない。最後のステップシークエンスは、無良らしいダイナミックな動きで観客の大きな拍手を受けた。得点は85.53、田中とは6点弱の差の3位。FSに望みをつないだ。

NHK杯で7位と健闘し、五輪争いに割って入ってきた昨季の全日本ジュニア王者・友野一希。最後の1枠をつかむには、2位以内が必須条件だ。冒頭、4サルコウでステップアウトするが、続く3フリップ−3トウループは流れよく決める。ステップシークエンスを切れ味よくこなし、最後の3アクセルもきれいに決める。しかし4サルコウの減点が響いて得点は78.16、5位発進となった。

大本命・ディフェンディングチャンピオン・宇野昌磨。羽生結弦が欠場し、ライバル不在の中、よほどのアクシデントがない限り、連覇と五輪出場は濃厚という状況で、モチベーションを高めるのは容易ではなかったはず。その微妙な心理が演技に影響したのか。冒頭の4フリップはきれいに決め、スピンは当然のレベル4。しかし後半、4トウループからのセカンドジャンプがシングルになり、規定によりコンビネーションにならない。最後の3アクセルは貫禄で決めたが、最大の得点源で大きな減点となってしまった。それでも得点は96.83、技術点の基礎点が他を圧倒して高く、5コンポーネンツも高得点が取れるため、ミスがあっても得点のレベルは高くなる。まさに別次元である。

@ 宇野 A田中 B無良 C村上 D友野。得点差から言って、FSでは田中と無良が「第三の男」を争う一騎打ちとなる公算が高い。さて、どんな決着になるのか。


【 FS 】

友野一希(総合4位):冒頭の4サルコウ−2トウループはきれいに決めたが、続く4サルコウが2回転に抜ける。しかしこの後のジャンプは3連続も含め減点なくこなし、ステップもダイナミックに魅せる。力は十分に出し切った演技だった。ただ五輪代表となるには線が細く、全体的にまだ力不足の感が否めない。これからシニアで経験を積んで、どこまで大きくなれるか注目したい。

村上大介(総合5位):1つ目の4サルコウは高さがあるすばらしいジャンプ。しかし続く4サルコウがシングルに抜ける。このあとコンビネーションを含む3ジャンプを堅実に決めるが、後半の3アクセルが両足着氷になる。3連続のコンビネーションで盛り返したが、代表権をつかむにはやはり足りなかった。今季は体調を崩してNHK杯を欠場し、この全日本も十分な練習を積めたとは言えない状態で臨んだ。それを鑑みれば、よくここまで持ち直したと言っていいだろう。

無良崇人(総合3位):年齢的にラストチャンスとなる平昌五輪。スケート人生をかけたこのFSに、3シーズン前の「勝負曲」オペラ座の怪人で挑む(2014スケートカナダで優勝した時の無良のFSは、間違いなく彼の最高傑作だ)。冒頭の4トウループはすばらしく高いジャンプだったが、着氷が滑らかさを欠いた。しかし続く3アクセル−3トウループはともに高さ抜群、流れよく決める。後半にも代名詞の3アクセルをコンビネーションを含め2度組み込み、大きなGOE加点を得る。そして持ち前のダイナミックなステップ。まさに執念を感じさせる演技だった。観衆は満場のスタンディングオベーション。フィニッシュ後の無良の表情はすがすがしかった。「今の自分にできる精一杯はやった」という思いが表れていた。残念ながら田中を逆転するには至らなかったが、本人曰く「一番思い出に残る全日本」になった。3アクセルをはじめとするダイナミックで豪快な演技は、ファンの記憶に深く刻まれるだろう。

田中刑事(総合2位):羽生結弦と同年代、念願の五輪出場のかかったFS。SPと同様、すばらしい気迫の演技を見せた。冒頭の4サルコウは、あまりにきれいに決まったので「本当に4回転していたのか」といぶかるほどの出来(GOEは+2.14)。続く4サルコウでステップアウトしてコンビネーションにならず、リピートでの減点となる。アップテンポな音楽に乗って軽快なステップを踏んで場内を沸かし、勝負の後半へ。決め手となる4トウループを鮮やかに決める(GOE+2.00)。続く3アクセルがまたもステップアウトでリピート減点となるが、その後の3ジャンプは堅実にこなし、コレオシークエンスでは2点近いGOE加点を得る。そして大きな盛り上がりの中フィニッシュ。場内はまたも大歓声に包まれた。2つのリピート減点があったが、4ジャンプを複数決めたことが効いてFSでも無良を上回り、総合2位を死守した。昨季のNHK杯3位が自信になったのか、この大一番でも見事に力を発揮した。堂々五輪切符を手にし、未踏の地を踏む。

宇野昌磨(総合1位):実績・実力的には当然の、順当な優勝・連覇だった。しかし演技後の彼のコメントは、とても勝者・優勝者のそれではなかった。「悔しいし、皆さんの期待に応えられなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです」。演技冒頭、4ループをきれいに決め、続くイーグルからの3アクセルは、何とGOEでフルマークの+3.00。この後もスピンとステップで当然のようにレベル4を取る。…ここまではよかったのだが、後半から乱れが出た。まず4フリップで転倒、続く4トウループは降りたが、「世界初」に挑んだ2アクセル−4トウループは、セカンドが2回転&両足着氷になる(本人曰く「跳ぶ前から失敗するのはわかっていたが、逃げたくないと思って挑んだ」)。宇野オリジナルの3アクセル−1ループ−3フリップも、サードがシングルになる。恐らくこの辺りは気力で滑っていたのだろう。激戦のGPファイナルから2週間、疲労が残っていたのかもしれない。まったく不本意な出来ながら、演技構成そのもののレベルの高さと5コンポーネンツの安定した高さで他を圧倒し、余裕の全日本連覇、そして平昌五輪初出場決定となった。

五輪本番では、羽生と並んで金メダルの有力候補に目されるであろう宇野。あと1か月半、羽生同様、本番までどうコンディションを上げてくるか、期待し、かつ祈ろう。


平昌五輪への出場権を得たのは、

男子シングル:宇野昌磨、田中刑事、羽生結弦

女子シングル:宮原知子、坂本花織

となった。現時点でのベストメンバーと言っていいだろう(個人的には、「イチオシ」していた坂本が選ばれてうれしい)


今年はオリンピックシーズンということもあり、いつも以上の緊張感の中で激戦を繰り広げた全日本選手権。五輪代表も決まり、あとは1か月半後の本番を静かに待つのみである。果たしてどんなドラマが待っているのだろうか。

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2017年12月24日

宮原知子4連覇、そして悲願の五輪出場:「2枠目」は坂本がイチオシだが 〜フィギュア全日本選手権・女子シングル〜

毎年末恒例の「目移りクラクラ大会」、全日本選手権。しかし今回は平昌五輪へのわずか2つの出場権を賭けた大一番、とても全員をくまなく見る暇も精神力もなかった。なので今回は、五輪出場を争った選手たちに絞ってコメントさせていただく。


【 SP 】

年齢制限で平昌五輪への出場権がない15歳の全日本ジュニア女王・紀平梨花。先の世界ジュニアでは、シニアも含めて世界で初めて3アクセル−3トウループのコンビネーションを決め、一躍世界の注目を集める存在になった。この全日本のSPでも、冒頭で3アクセルを鮮やかに決める。3−3のコンビネーションもきれいに決まったが、3つ目の3ルッツが2回転に抜けたため得点がゼロになったのが惜しかった。それでも66.74の高得点をマークし、シニア勢に混ざって堂々の5位発進となった。


<惜しくもミスが出た選手たち>

今季のGPシリーズでは、SPにミスが出て表彰台を逃してきた三原舞依。この全日本こそ完璧なSPをと期して臨んだが、2アクセルでまさかの転倒。冒頭の3ルッツ−3トウループと最後の3フリップをきれいに決めただけに、痛恨のミスだった(個人的にずっと応援していた選手だけに、2アクセルの転倒は我が目を疑った)。SPは7位、得意のFSでの巻き返しなるか。

GPシリーズで連続の表彰台に昇り、念願のファイナル出場を果たした樋口新葉。当初から五輪を意識して臨んだ今季の集大成を見せる舞台だったが、冒頭の2アクセルがシングルに抜けてしまう。しかしここで気持ちを切らさず、後半の3ルッツ−3トウループ、3フリップを流れよく決め、ステップもダイナミックに踏んで見せたのはさすがだった。
得点は68.93で4位、FSに望みをつないだ。

今季シニアデビューの白岩優奈。GPシリーズ2戦で着実に経験を積んできた。冒頭、3ルッツ−3トウループを目にも鮮やかに決める。このキレのいいジャンプが彼女の大きな魅力だ。しかしその後の2アクセルで転倒。最後の3フリップはきれいに決めたが、このジャンプのミスに加え、スピンでのレベルの取りこぼしもあり、8位にとどまった。

この3選手は、コンビネーションと3ジャンプは完璧に決めながら、2アクセルにミスが出た。思わぬ落とし穴にはまった感がある。

最終滑走となった本田真凜。シニアデビューの今季、GPシリーズではわずかなミスで表彰台を逃してきた。念願の五輪出場のためには、SP・FSともノーミスが求められる。3フリップ−3トウループはきれいに流れよく決めた。しかし後半、3ループでステップアウト。2アクセルは決めたものの、基礎点が高くはないループを確実に決められなかったことが響き、66.65の6位に甘んじた。


<見事ノーミスで演じ切った選手たち>

スケートアメリカで宮原に次ぐ2位に入り、大きく飛躍した坂本花織。3つのジャンプをすべて後半に組み込むチャレンジングな構成にしてきた。その意欲そのままに、躍動感のある演技を披露した。前半をステップとスピンで流れよくこなし、勝負の後半。3フリップ−3トウループを鮮やかに決め、続く3ループ、2アクセルもきれいに降りる。最後までプログラムを流麗に演じ切った。得点はPBを大きく超える73.59。本人も驚く高得点で首位発進となった。

ケガで昨シーズン後半を棒に振り、本格的なジャンプ練習を始めたのは10月からと、今季も出遅れていた宮原知子。しかしNHK杯5位・スケートアメリカ優勝・GPファイナル5位と予想以上の結果を出し続け、迎えたこの大舞台。「ポスト浅田真央」の一番手、ソチ五輪後の女子シングルを背負ってきた第一人者にとって、何としても手にしたい五輪の切符だ。3つのジャンプを安定した着氷でこなし、スピン・ステップはすべてレベル4。1つアンダーローテーションがあったのが響いて2位となったが、それでも73.23の高得点。さすがの貫禄である。

かつては宮原と女王の座を争っていた本郷理華。しかしここ数シーズンはジャンプの不安定、特に回転不足に苦しんできた。今季のGPシリーズでも、ジャンプが不調で結果を出せなかった。念願の五輪出場のためには、この全日本に賭けるしかない。まさに背水の陣で臨んだ今大会だった。演技冒頭から、その気迫がみなぎっていた。3フリップ−3トウループを余裕で決め、3ルッツも流れよく決める。2アクセルも安定して降り、そのあとのステップがまた圧巻。長い手足を生かした大きくダイナミックな動きで、観る者を惹きつけた。場内は総立ちのスタンディングオベーション、本郷も感涙にむせんだ。得点は70.48、SBで3位につけた。

@坂本 A宮原 B本郷 C樋口 D紀平 E本田 F三原 G白岩。しかしトップ坂本と7位三原の得点差は10点未満、逆転不可能な点差ではない。勝負のFS、どんな結末が待っているのか。


【 FS 】

白岩優奈(総合9位):得意のキレのいいジャンプを次々に決め、観客を沸かせた。前半・後半ともに最高難度の3ルッツ−3トウループを鮮やかに決める。ジャンプの質の高さはシニアでも屈指だろう。しかし終盤、2アクセル−3サルコウで転倒し、気落ちしたのかそのあとのレイバックスピンがレベル1にとどまる。最後は残念だったが、シニアデビューの今季、大きな経験を得ただろう。

三原舞依(総合5位):GPシリーズでもSPでの出遅れをFSで取り返してきた。この全日本でも、得意のFSで存分に魅せてくれた。冒頭の3ルッツ−3トウループ。高さがあり、着氷が安定している。ここから彼女の持ち味である柔らかく流れる演技が観衆を魅了する。後半の5本のジャンプを危なげなく決め、ステップシークエンスでは手拍子に乗ってダイナミックかつ軽快にステップを踏む。フィニッシュすると、場内は大歓声のスタンディングオベーション。三原も涙があふれた。惜しくも表彰台は逃したが、この日のFSは彼女のスケート人生の宝物になるだろう。

樋口新葉(総合4位):007「ワカバボンド」で挑むFS。冒頭、SPで抜けた2アクセルをきれいに決め、続く3ルッツ−3トウループも鮮やかに決める。しかし中盤、3サルコウが2回転に抜ける。後半、再度の3ルッツ−3トウループを完璧に降り、この後のジャンプは乱れなく決める。五輪への思いが伝わってくる気迫の演技だった。フィニッシュ後、感慨深げに氷に手を触れた。「やれることは精一杯やった」との思いの表れか。

紀平梨花(総合3位):ジュニア勢唯一の最終グループ入り。SPで炸裂した武器が、このFSではさらにパワーアップした。冒頭、「ギネス(になるだろう)」3アクセル−3トウループを全日本の舞台で鮮やかに決める。続く再度の3アクセルも、全く危なげなくきれいに降りる。回転がすばらしく速かった。SPと併せて3アクセル3本成功、これは2010年バンクーバー五輪での浅田真央以来の大快挙だった。観る者はこの冒頭の2本で圧倒されてしまうが、その後のジャンプも、中盤の3ループで着氷が乱れた以外はすべて流れよく決め、圧巻のフィニッシュ。総得点は200点を大きく超え、初の全日本表彰台をつかんだ。「年齢制限で五輪出場権なし・3アクセルが武器」というこの状況は、まさに2006年トリノ五輪時の浅田真央を彷彿とさせる。今後どこまで大きくなってくれるのか、彼女のシニアデビューが待ち遠しい。

本田真凜(総合7位):2006年トリノ五輪の荒川静香に憧れてスケートにのめり込んだという本田。その伝説の「トゥーランドット」で五輪イヤーに挑んでいる。冒頭からジャンプは流れよく決め、得意の柔らかな表現力もふんだんに披露する。しかし後半、2つの3ジャンプが2回転に抜けてしまい、技術点の基礎点が伸びない。フィニッシュ後、ぐっと涙をこらえているようだった。恐らくあの瞬間、五輪への夢が破れたことを観念したのだろう。しかし最後まであきらめずに夢にチャレンジした、実りあるシニアデビューの1年だった。

宮原知子(総合1位):彼女の演技が始まる時、私は姿勢を正し、テレビ画面に向けて刮目した。「何としても彼女を五輪に行かせてやりたい」そんな祈りにも近い思いで、彼女の演技を見つめていた。全日本3連覇、ソチ以降はずっと日本女子フィギュアをリードしてきた宮原。練習の虫、スケートへの真摯な姿勢。スケートの神様のご加護を一身に受けていたはずの彼女に、ケガという思わぬアクシデント。そのせいで悲願の五輪出場を逃したりしたら、「神も仏もないのか」と天に向かって叫びたくなる。そんなシーンは絶対に見たくなかったのだ(恐らく、全国のフィギュアファンの多くが同じ思いだっただろう)。

しかし、それは全くの杞憂だった。1つ1つのジャンプ、スピンを確実に流れよく決めていく。観ていて印象的だったのは表情の豊かさだ。ケガでのリハビリ中に他の競技のアスリートたちと交流し、「まじめ一徹だった彼女がずいぶん感情豊かになったな」と思っていたが、それが演技にも反映され、とても軽やかに楽し気に演技していた。減点要素の全くない、「ミス・パーフェクトふたたび」のフィニッシュ。その瞬間、濱田美栄コーチは両手で顔を抑え、感涙にむせんだ。そして宮原も、大きなガッツポーズと涙。苦しい時期を克服してのこの会心の演技、師弟にはさまざまなこみ上げる思いがあったに違いない。総合得点は220.39、PBを大きく更新する空前の高得点である。リハビリで前半戦をほぼ棒に振った今季、後半の追い上げが見事に決まって全日本4連覇、そして五輪出場も決定した。夢の舞台での「ミス・パーフェクト」の完璧な舞、ぜひ見たい。

本郷理華(総合6位):SPではすばらしい気迫の演技で3位に食い込んだ本郷。このFSでも気迫のこもった演技を見せた。冒頭からダイナミックなジャンプを次々に決める。続く3ルッツで転倒、中盤の3ループでも転倒したが、気持ちを落とさずに演技を続け、情熱的な音楽をバックに華麗にステップを踏む。SP同様、最後まで気迫のこもった演技だった。ジャンプのミスが響いて五輪切符は逃したが、不調にあえいだ今季を払拭する演技だったと言っていいのではないか。日本選手にはまれな長身と長い手足を持ち、スケールの大きい演技が魅力の本郷、自分にしかないこの魅力を今後も磨いていってほしい。

坂本花織(総合2位):SPで本人も驚く首位発進、そして抽選のいたずらで最終滑走。とてつもなくプレッシャーがかかる状況であり、正直私は「たぶんノーミスの会心の演技をするのは難しいだろうな」と思っていた。どこまで頑張れるかな、程度の思いで見つめていた彼女の演技だったのだが・・・、驚いた。

映画「アメリ」の世界を描いた独特の振付の中、ジャンプを危なげなく決めていく。冒頭のコンビネーションこそセカンドジャンプが回転不足になったが、それ以外はクリーンに降りる。スピンもステップもレベルの取りこぼしがなく、自分の作品世界をしっかり作っている。観る者をぐいぐい惹きつけながら、あっという間のフィニッシュ。その瞬間、満面の笑みとガッツポーズ。この大舞台で、大きな重圧がかかるこの場面で、どうしてこんな完璧に近い演技ができるのか。さまざまな経験を積んだベテラン選手ならわかるが、今季シニアデビューの選手がやってのけるとは・・・度胸がいいというか、その精神力の強さに驚いた。得点が出た瞬間、「あー」と残念そうな声を上げた。トータル213.51、PBは大きく更新したものの、宮原に及ばず2位。しかしこの大舞台でSP・FSともほぼノーミスで演じ切ったことは、大絶賛に値する。


優勝・宮原知子、2位・坂本花織、3位・紀平梨花(ジュニア)。以下樋口、三原、本郷。平昌五輪への出場権は、優勝の宮原が自動的に獲得。残る1枠は、@全日本の2位、3位 A今季のGPファイナルでの上位2人 B全日本終了時の世界ランキングの上位3人 C今季の世界ランキングの上位3人 DISU公認大会での今季最高得点の上位3人 を考慮して総合的に判断される。これでいくと候補は実質、坂本と樋口の2人に絞られる。

私見だが、私は坂本を推したい。上記5項目のうち、樋口は4項目、坂本は3項目を満たしている。しかしシーズン後半の坂本の充実ぶり、特にこの全日本でSP・FSともほぼノーミスで滑った「強さ」を評価したい。こういう選手こそ、五輪の大舞台でも力を発揮できるのではないかと思うのだ。

(伊東秀仁日本スケート連盟フィギュア委員長は「(条件を満たす項目が)多いから勝ちではなく、五輪でいい成績を取れるか。当然、全日本の成績は重視されるだろう」と話している。この「五輪でいい成績を取れるか」が最も重視されるべきことではないだろうか


坂本か樋口か。平昌五輪代表選手の発表は、男子シングルのFSののちに行われる。


posted by デュークNave at 13:35| Comment(0) | スポーツ-フィギュアスケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする